本人には会えないのですが、何か差し入れたいと思っています。何か差入の注意点はありますか?また、郵送でも差入はできますか?
2021年09月12日 11:03
身柄拘束を受けている施設によって、差入品の制限が異なります。
身柄拘束を受けている施設によって、差入品の制限が異なります。
まずは、差し入れたい物品について、差入が可能であるか、施設自体に聞いて、確認してみることをお勧めします。
場合によっては、手紙も含め、一切の差入が認められないケースもありますので注意が必要です。
本人が望んでいるものを入れて差し上げるのが一番ですので、できれば本人に欲しいものを確認して下さい。
本人に確認できない場合、一般に喜ばれるのは、現金(施設内でも制限はありますが買い物ができます)、封筒や便箋、切手など(手紙でのやりとりが多くなります)、ノート(日記を付ける方が多いようです。
違法な取調があった場合の証拠にもなりますので、弁護士もお勧めしています。)、書籍や雑誌、衣類などでしょうか。写真を希望される方も多いです。
身柄を拘束されている方にとっては、心の支えになると聞きます。
郵送での差入も原則可能ですが、一日に入れてもらえる数量に限りがある場合がありますし、入らない場合、取りに来て下さいと言われます。
やはり、郵送の場合でも、施設に連絡して確認することをお勧めします。
警察署の場合、留置係(あるいは管理課)にお問い合わせ下さい。